ミトコンドリア 線維芽細胞

真皮に強く関わるミトコンドリアと線維芽細胞

真皮についてはこちらを参照にして下さい。
人間の肌にある【3つの皮】

 

 

 

真皮に関わる物として挙げられる代表的な細胞物質なのが『線維芽細胞』『ミトコンドリア』です。

 

真皮の【柱】としての構造を作り出すには材料であるコラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンは勿論必要ですが、木材を家にする大工さんがいるように、これらの材料を真皮にする【線維芽細胞(せんいがさいぼう)】と、線維芽細胞を活発化させる【ミトコンドリア】が有ります。

 

線維芽細胞は皮下組織から真皮へと伸びる毛細血管から新鮮な栄養や酸素、水分を取り込んで新しい真皮を作り出し、古くなった真皮を分解して老廃物や二酸化炭素を流す等、真皮の新陳代謝そのものに関わります。
しかし紫外線や活性酸素によりダメージを受けるとコラーゲンを過剰に分解してしまったり線維芽細胞の活動を弱め、肌がしぼんでシワや肌荒れの原因になります。

 

線維芽細胞の働きが弱まる原因
  • 加齢
  • 紫外線
  • 活性酸素により過度なダメージを与えられた事

 

これに対抗するために、ナイアシンやシトルリン、L-アルギニンなどの血管拡張作用やビタミンA・C・E等の抗酸化作用のある栄養素を摂り、紫外線対策をキッチリ行って線維芽細胞の働きを活発化させましょう。

 

線維芽細胞を増やす・活性化させるポイント
  • 血管を拡張させて栄養を行き届きやすくさせる
  • 抗酸化作用を持ち活性酸素の働きを抑えるビタミンと線維芽細胞を増やすミネラルが不足しないよう、バランスの良い食事を心がける

 

【ミトコンドリア】を増やして線維芽細胞を効果的に活発化!

ミトコンドリアは体内のあらゆる細胞に存在し、細胞一つに100~3000個ものミトコンドリアが有ります。
真皮の線維芽細胞に存在するミトコンドリアは毛細血管から運ばれてきた酸素と栄養により真皮を産み出すエネルギーを作り出す大切な源泉です。

 

1kmも走れなかった人がトレーニングを続ける事で30kmも走れるようになるのは、筋肉の発達だけでなくこのミトコンドリアが強く関わっていると言われています。

 

運動を習慣化する前の身体には細胞内のミトコンドリア量が少なく、産み出されるエネルギー量もそれに比例して少ないため、1km走ったり30秒の全力疾走で一気に息が上がってしまいます。しかし運動をする事で細胞内のミトコンドリア量はトレーニングの厳しさに合わせて増え始め、次第に「慣れてくる」。これはミトコンドリア量がトレーニングで消費されるエネルギー量の生産が間に合うようになった事でもあり、細胞が活発化していきます。

 

それと同時に運動は体内の新陳代謝を強く促す効果もあるため、体内の老廃物を積極的に外に出してくれるので健康にも美容にも非常にオススメです。

 

このミトコンドリアが持つ細胞の活発化効果は線維芽細胞を活発に活動させる上で必要不可欠となるので、美容を気にするなら【まず運動を!】と強くオススメしたい所、そう簡単じゃありませんよね。

 

そのため、面倒臭い場合は以下の習慣を付けてみましょう。

 

  • 毎日一分間は背筋をピンと伸ばす習慣を付ける。(思い出したら背筋を伸ばすようにするでもOK)
  • 過食に注意し、食事は腹八分目までにする。
  • 女性ホルモンはミトコンドリアを増殖させる作用が有るため、女性ホルモンが分泌しやすい行動を取る(好きな人を思い浮かべながら胸を揉んだり、プラセンタ入りドリンクを飲んだりして女性ホルモンの分泌を促す。)

 

無論一番良いのは【規則正しい食生活と生活習慣、程良い運動】なのですが、毎日実践となると気軽に出来る事はモチベーションにも関わりますし、まずは是非ここから始めて見て下さい。